◇「かごんまロマンの会」 歴史探訪の旅♪ (4月10日)
「かごんまロマンの会」の今回の歴史探訪は、県内屈指のパワースポット「霧島神宮」をはじめ
天孫降臨で有名な霧島方面に日帰り旅行を敢行しました。
当日は出発前から雨模様で、目的地に向かうバスのフロントガラスを激しく叩く大雨となりました。
霧島神宮に着いて神殿に参拝に向かう時は、不思議と雨がピタッとやんで空も明るくなってきました。
メンバーの日頃の行いのせいでしょうか? 各々、ガイドブックや是枝リーダーの案内で神々しい
境内を散策しました。その後、神話の里で休憩と昼食をとり、塩浸温泉竜馬公園経由で日当山の
「西郷どん村」で、征韓論に敗れて帰郷していた当時に滞在した、日当山温泉郷での生活や住んでいた
龍宝家の旧家を案内してもらい、足湯を楽しんで帰途につきました。
あいにくの天気でしたが、和気あいあい楽しい時間を過ごしました。

◇「かごんまロマンの旅」 2024年1月16日
新年を迎えて、南さつま方面の歴史探訪と三社参りの旅を実施しました。
1月16日(木)は、どんよりした寒い一日でしたが、参加者15名が鹿児島中央駅西口に
集合し、マイクロバスで一路南さつまへ向かいました。
サークル代表で観光ガイドの是枝さんから、指宿市の入り口にある「篤姫生誕の地」(今和泉)の
紹介がありました。次に指宿市街を抜け山川湾に向かいました。山川湾(港)は、5700年前の
火山噴火でできた火口湖跡で、北・西・南側は垂直に切り立った崖で火口壁になっており、
東側の火口壁が壊れて海水が流入し現在の形になったようです。天然の良港になっており、周囲5㎞
水深は35~40mに及び避難港や漁港として水揚げ施設も整備され、全国有数のカツオの水揚げ基地と
なっています。昼食と休憩を兼ねて、山川港の道の駅で一同は新鮮な魚介を使った料理を堪能ししました。
午後は、先日開催された「菜の花マラソン」コースを逆走するように開聞岳のすそ野にある「枚聞神社」
に初詣し、新年の願掛けをしました。
枚聞神社は、交通安全・航海安全・漁業守護・厄除け・開運などのご利益があり昔より地元の人々から
あつい信仰を集めています。薩摩富士開聞岳の北麓に位置し、朱塗りの社殿が周囲の木々の緑に映えていました。

次に、最近、TV等で有名になった「釜蓋神社」に詣りました。
釜蓋神社の御祭神はスサノオノミコト。武の神様で魔除け、開運にもご利益があり、
芸能人やオリンピック選手も訪れる話題のパワースポットです。
木製の釜の蓋を頭にのせ、鳥居から拝殿まで落とさずに行くことが出来れば願いが叶うと
言われています。


三社参りの最後は、豊玉姫神社です。豊玉姫は、海神・綿津見神の娘で美しい容姿と
水の恵みをもたらす神として知られています。美肌と安産の神様として信仰を集めています。

道中、美しい景色を堪能し、道の駅に寄って地産の野菜や魚介類の食材を買い求めて帰途に着きました。
参加の皆さん、寒い中も仲間との交流や楽しい経験ができた、と喜んでいました。
「かごんまロマンの会」 代表 是枝京子
◇歴史探訪「かごんまロマンの会」が活動を開始しました❕
歴史探訪「かごんまロマンの会」は、令和5年度の2つ目の新規サークルとして
今年3月に発足しました。
鹿児島市観光ボランティアとしても活躍しておられる是枝京子さんを代表者に、
ボランティアサークル「互輪の会」「錦江湾俳句会」等に所属しているメンバーを
中心に15名でスタートしました。
10月22日は、鹿児島市城山町の黎明館に集合し、鶴丸城跡や城下の絵図を見ながら
是枝さんの流暢な説明を受け、参加者の皆さんは真剣に聞き入っていました。
また、令和2年3月に約150年ぶりに復元された「御楼門」と西南戦争や第二次
世界大戦等で石垣に生々しく残っている城跡の石垣に残る大砲の弾痕の跡などを視察
しました。



【黎明館にて 参加メンバー(10月22日)】
今後、鹿児島市内近郊を中心に、歴史探訪を通じて郷土の歴史を振り返り、先人たちの
ロマンを回顧し、もって会員同士の親睦と交流を深めていきたいと考えています。
かごしまの歴史に興味のある方大歓迎です。
歴史探訪「かごんまロマンの会」 代表 是枝 京子

